あけましておめでとうございます。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。今年もよろしくお願い申し上げます。
皆様、初夢はご覧になりましたでしょうか?
昨年の漢字は「北」でしたが、私の一番好きな漢字は「夢」なので、初夢を見るのも楽しみにしていたのですが、残念ながらよく覚えていません。
でも、叶えてみたい「夢」なら、小さいものから大きなものまでいくつかあります。
「今年はどんな年になるのだろう?」と考えるのは、真っ白な画用紙を目の前にしたようでわくわくされませんか?そこにどんな夢を描くのも自分の自由ですが、「今年の夢」というタイトルだったら、何を描かれたいでしょうか?
今年の夢の話の前に、昨年の事を振り返りますと、私は、「大量行動」の年だったようで、時間の許す限り興味を持った所に出かけてみました。すると、そこにはまた新しい出会いがあり、次から次へとご縁がつながった不思議な年でもありました。仕事関係以外の方からのお名刺を一番いただいた年であったとも言えます。
そして、昨年のブログにも度々書かせていただきましたように、金龍(№56)や雲龍(№57)に出会ったり(9月に氣龍、11月には木龍にも出会いました)、「鳴き龍」(№59)というタイトルの曲をギターの生演奏でプレゼントされたり(先月のあるピアノコンサートでも「私は龍になる」というタイトルの曲を聴く機会があり、ここでもCDも買ってしまいました)と、龍に始まり龍に終った年でもありました。龍は「変化の兆し」とも言われるそうですが、確かにいろいろな変化の兆候を実感した年でした。
今年はというと、昨年に経験した大量行動の中から取捨選択をしていく年だそうです。確かに昨年と同様の大量行動をしていると、時間的にも身体的にも大変なので、「自分や自分の夢にとって必要なもの」だけを残せていけたらと思っています。昨年出会った方々の中でも、「自分にとってかけがえがない人」という運命的なものを感じた方の中のお一人が、下の写真の子犬のぬいぐるみを作ってくださった方なんです。
ブログ№60ものをつくる(https://www.sjve.org/10233)でも書きましたが、出逢いは伊勢のとある無人駅で、私がベンチに佇んでいらした彼女に電車の事を聞いた事がきっかけでした。降車駅まで数十分程のおしゃべりが弾み、驚くほどの色々な共通点を発見。ぬいぐるみ作家さんという副業をお持ちのその方は、私の家にゆうに200個以上のぬいぐるみ(動物園が再現できそうです)があると聞いて、『今は本業の方が忙しくてお休みだけれど、そんなにぬいぐるみがお好きなら作って送ります』と言われるのです。
遠慮する私に、『喜んでくだされば自分も嬉しいから』と言われるので、お言葉に甘えた上に図々しくも『主人の母が15年以上可愛がっていた「太郎」という柴犬がいたので、6月の誕生日にプレゼントにしたい』とリクエストさせていただきました。そして出会いから2ヶ月後、約束どおり本当に魂のこもった可愛すぎる子犬が、これもまた可愛い箱に入れられて、それはそれは丁寧に梱包されて大切に送られてきました。しかも、手作りのえさ箱とドッグフードに芝生の敷物まで添えられていました。
さらに、子犬のスカーフとお揃いのブローチ(一つは私が頂き、母とお揃いにしました)は彼女のお母様の手作りで、もちろんお会いしたことはないのですが、こちらも丁寧な縫い目からお人柄が偲ばれるような心の込められた作品でした。柴犬は初挑戦との事で写真を見ながらだったそうですが、忙しい中、暑い中、羊毛フェルトで作ってくださったその子犬は、今にも『ワン、ワン』と駆け寄ってきそうな出来栄えで、主人の母にプレゼントするまで、『可愛いなあ~』と毎日飽きることなく眺めていました。そして、母にプレゼントした時の第一声が『太郎みたい』。それはもう大喜びでした。
この子犬が送られてくるまでは、彼女と毎日のようにメールをしていましたが、今も月に数回はメールをしていて、今年は戌年でもあり、今回のブログと年賀状へ写真を掲載させていただく事をお願いしましたら、『光栄です』と気持ちよく快諾してくださいました。そして、彼女にも関係する夢を一つ抱いていたら、叶うことになったのですが、長くなりますので、次回にさせていただきます。
では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)
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