こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。
さて、前回と前々回のブログでは、私が大学に進学して1年生の時に入った「広告研究会」のお話をしました。そして、今回はせっかく入ったこのサークルを辞めるきっかけとなったある事件の事を書かせていただこうと思いますが、あまり書きたくなく、しかも『それって自慢?』ととられる方もおられるかもしれませんが、誓って言えます。違います。
私と面識のある方で、今、お口に飲み物や食べ物を入れられている方は、まず飲み込まれてからここをお読みになってくださいね。えーとですねぇ、文化祭で広告研究会が主催する「ミス・キャンパス」に出場したんです。空気を噴き出した方もおられるかもしれませんが、正確には先輩に言われて(当日の本番直前でしたから、数合せだと思います)強制的に出場させられたんです。
出場者は自らの応募者に加えて部員の友人とか、先輩方がキャンパスでスカウトしてきた女の子達だったようですが(余談ですが、私のグループの先輩が声をかけた子が一位となり、それがきっかけで交際にまで発展したようです)、人数が足りなかったのか、一緒にサークルに入った高等部の友人達共々出るように言われたのです。彼女達は可愛いし、一人は本物のモデルのように(実際に前回のブログで触れたポスターのモデルも務めるほど)スタイルもいい子でしたので、さほど嫌なそぶりも見せませんでしたが、私は恥ずかしい上に『あの程度でよく出られるものだ』と言われるのがイヤで逃げ出したかったです。
高等部時代の同級生にはCMモデル(女神様のようでした)、同学年には雑誌モデルや後に「ミス日本」になった子もいて、綺麗な女の子ばかりでしたので(男の子達は天国のようだったのではないかと思いますが)、私はその中で常に引け目を感じておりました。
さらに、小学校や中学校時代も周りの子達は可愛い子ばかりだったのですが、その中学時代に学年で1、2位を争う美人の友人(他の大学です)がたまたま文化祭に遊びに来ていて、彼女を見た先輩が『彼女にも出るようにお願いして!』と私に無茶ブリしてきました。
仕方ないので彼女にお願いしたら、そういう事に慣れているのか、私の頼みだからなのか、驚きながらも気軽に引き受けてくれて、舞台でのインタビューも落ち着いたもので『仏文科でーす』(実際には私の大学にはない農学部農学科でした)などとアドリブでうまく調子を合せてくれていました。
実は、もう時効だからいいと思いますが、なんと友人である彼女が他大学なのに危うく一位になりそうになったようで(消し去りたい出来事でしたので記憶が少々曖昧なのですが)、先輩達は慌てて裏で少~し票操作をしていた模様です(苦笑)。悪い事はできませんね。
そんな裏事情を垣間見た事もあり、前々回のブログ№86(https://www.sjve.org/12862)でお話しした化粧品会社のキャンペーンガールに次いで、このミスコンテストへの強制参加事件がきっかけで、「広告を研究したかったのに、本筋と違う所で今後も何を強制されるか分ったもんじゃないし、耐えられない」と思い、1年で辞める事にしました(一緒に辞めようと誘った訳ではないのですが、思う所は同じだったのか、高等部の友人二人も同時に辞める事になりました)。
まあ、こういった「広告研究会でのイベント」の数々は、見方によれば、モデルや女優、アナウンサーとかになりたい子からすると一つの「チャンス」だったのかもしれません。先のキャンペーンガールでは、実際に同期の女の子から女優さんが誕生しましたしね。
実は、そういうチャンス?らしきものは、広告研究会を辞めてから2年後にも一度あったのですが、これも長くなりますので次回にさせていただきます。
広告のためのポスターやチラシ、CMなどには、大抵は綺麗な俳優さんやモデルさんが登場します。まずはイメージありきなのでしょうが、日本人向けの洋服なのに外国のモデルさんというケースも多いと思います。同じ洋服なのに何か違うという現実を知る事になるのは、実際に着てみてからですよね。でも、最近は、ぽっちゃり体型のマネキン等も登場しているようで、いくらか現実的になり顧客本位になってきているのかもしれません。
ともあれ、広告の機能はまずは「(モノやサービスの)存在を知らせる」事だと思います。そこで一つ、広告です。実は、当会の「バリュー・エンジニアリング」誌でも、広告を掲載できる事をご存知でしょうか?
ただ、小誌は来年5月号から電子媒体に移行しますため、広告が掲載できますのは、次号の2018年2月号が最後となります。このチャンスをお見逃しなくご活用いただければ幸いです。広告原稿の希望納期は12月15日となりますが、詳細につきましては、当会・平山(hirayama@sjve.org)までお問い合せ願います。
では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)
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