【KAKUSHIN 2017】VEアジア大会開催~国際イベントとしての“おもてなし”とは~

 

SAVE Internationalと共催で2012年から始まった「VEアジア大会」。

これまで次の国のVE協会が主催してきました。

  • 2011年 第1回韓国VE協会・ソウル
  • 2012年 第2回インドVE協会・ニューデリー
  • 2013年 第3回日本VE協会・東京
  • 2014年 開催なし
  • 2015年 第4回香港VM協会・香港
  • 2016年 第5回インドVE協会・ニューデリー
  • 2017年 第6回日本VE協会・東京

 

今年は日本で2回目となるアジア大会の開催は、偶然にも第50回VE全国大会、そして、ラリー・マイルズ氏によるValue Analysisの誕生からちょうど70年という記念すべき年になりました。

日本のVE大会は50年、half centuryを迎え、大会実行委員会では、「これまでの50年に培われてきたものは何か、これからの50年、それらがどう変わり、どうVEは残っていくのか」という問いを掲げ、そのために我々VEr達にとって重要なキーワードとなる「KAKUSHIN(革新・核心・確信)」をテーマに選びました。さらにアジア各国から来られる海外参加者にも満足していただけるようなプログラム内容と運営体制を検討しました。

 

 

その一つの試みとして、海外ゲストのサポートを中心としたボランティア「TEAM KAKUSHIN」を編成しました。会場内で目立つよう赤の“VE法被”を身に着け、海外のゲストが困っている時に声をかけてもらいやすくしました。初日夕方に行われたネットワーキングパーティーは、立食パーティーで人がごった返す中、“VE法被”の効果で会場までの引率や交流がスムーズに進みました。大会2日目は5会場に分かれて同時進行のプログラムでしたが、各フロアーにKAKUSHINメンバーが分散し、来場する海外ゲストのサポートをしました。

 

プログラムでは、例年より多くの講演者を海外からお呼びしただけでなく、日本と海外の参加者が一緒に機能系統図を作成する「スマホでVE交流」ワークショップ、都合により来日できなくなったイギリスのMark Law氏がSkypeでロンドンから中継しての海外発表、各国代表者によるVE実施状況の報告「インターナショナル・フォーラム」、VEとAI・IoTの現状と今後を考える「KAKUSHINフォーラム」に海外からのパネリストを迎え、国内のVE大会とは一味も二味も違う内容となりました。

 

スマホでVE交流 Skype中継による海外発表

 

最後に、TEAM KAKUSHINの皆さんをはじめ、本大会開催にあたりご協力いただいた皆様に心からお礼申し上げます。今後もますますパワーアップして、VE大会、そしてアジア大会を盛り上げていきたいと思います。

 

インターナショナル・フォーラム 「TEAM KAKUSHIN」の皆様、お疲れさまでした!

 

(本件担当:事務局 上杉)

 

 

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