こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の（ゆ）です。
先日、ディズニーシーに行ってきました。子供の頃は後楽園や、今はなくなってしまった多摩川園や二子玉川園や向ヶ丘遊園など、いろいろと連れて行ってもらって楽しかったですが、ディズニーシーはやはり規模が違います。さらに、ディズニーランドとの大きな違いは、そう「お酒が飲める」事です。ディズニーランドには、本場アメリカを含めて何回か行った事がありましたが、日本にしかないディズニーシーには２年前に初めて行きました。その時はクリスマスシーズンで、２回目となる今回はハロウィンシーズンという事で、お祭り気分が加味されるとウキウキ感も更に高まります。入場者も様々な仮装をしている人が多く、それを見ているだけでも楽しかったです。
２年前には、ホットワインやビールをいただき、楽しい気分が倍増しましたが、今回は飲みませんでした。でも、さすが「夢と魔法の国」だけあって、たとえお酒が入っていなくても、入っているかのような楽しい気分にさせてくれるのが、大人をも引きつけてやまない所以ではないかと思います。
そして、ディズニーランドやディズニーシーは常に顧客本位で魅力的であるからこそ、世界中から大勢の人達が押し寄せるのだと思います。入場料はけっして安くはないので、家族連れで行くと結構な出費となり大変だとは思いますが、１日中遊べる事と、おもてなし感を存分に味わえる事を考えれば入場料以上の「価値」があるのではないかと思います。
広い園内を綺麗に保つのは大変だと思いますが、楽しそうに働いていらっしゃるスタッフの方々の対応はホスピタリティーにあふれていて、正に顧客本位です。ＶＥｒ．の方もお仕事の参考になるかもしれません。中でも、あるモノを買った時のおつりの渡し方はディズニーならではのもので、思わず「キャーッ！」と歓声をあげてしまいました。ご存じの方も多いかもしれませんが、知らない方は是非、現地に行かれて体験されてみてください。
今回、案内してくれた友人は、年間パスポートを持っているほどのディズニーフリークで（年に20回位行くそうです）、黒い帽子とＴシャツと赤いリュックがすべてミッキーマウスというスタイルがとても似合っていました。彼女にはやはりディズニーを愛してやまない二人のお嬢さんがいるのですが、誕生日やクリスマスのプレゼントをしない代りに毎年のディズニー旅行一本に絞ってきたとか。
当日の午後から私達に合流してくれた上のお嬢さんは、ディズニーシー内のチャペルで結婚式を挙げ、ホテルでの披露宴にはミッキーもミニーも来てくれたそうです。妹さんの方も、今年、結婚されたのですが、なんとフロリダのディズニーワールドで挙式！しかも開園前の１時間を使って、新郎新婦二人だけのための写真撮影をしていただいたとの事。
その写真を見せてもらいましたが、明け方のお伽の国を背景にしたウエディング姿の新郎新婦は夢の世界にいるようで、どれもが映画のワンシーンみたいで本当に素敵でした。生演奏付きの披露宴にはやはりミッキーやミニーもウエディング姿で来てくれたそうで、もちろん、費用はそれなりにかかったと思いますが（ご家族も一緒に１週間滞在してディズニーワールドを満喫されたそうです）、コスト以上に価値の高いといいますか、お金には換えられない一生の思い出になる結婚式と旅行だったのだと思います。
お酒に気持ちよく酔うのもいいものですが、こんな夢のような出来事に酔えるのも素敵だなあと思いました。アルコールと違って、ディズニーにいくら酔っても身体は壊しませんし、なんといっても楽しくリフレッシュできるのが、ファンの多い理由だと思います。
さて、フロリダは世界でも有数の観光地ですが、日本にも世界中の人が憧れる京都があります。当会では、11月10日に「ＶＥ京滋セミナー」を開催いたします。是非、この機会に京都で、夢と魔法ならぬＶＥの世界を満喫されてみてはいかがでしょうか？
お申し込みの締切りは11月２日になります。（https://www.sjve.org/12583）
では、よい週末をお過ごしくださいませ。 （ゆ）
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