お酒を嗜む (1)   (ゆ)  No.81

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

先日、万華鏡展に行ってきました。展示されている万華鏡はすべて入手可能という事で、機能は同じでも価格は数千円から何十万円もするものまであって様々でした。見るだけのつもりでしたが、変りゆく景色があまりにも綺麗なので、手頃なものを二つほど買ってしまいました。秋の夜長をリラックスして過ごすのにいいかもしれませんね。

Kaleidoscope 2017.9 photo by y★u

さて、前回のブログの続きですが、アメリカでのホームステイ時に遭遇したラッキーな事というのは、「お酒が飲めた事」です。日本では20歳から飲酒が可能ですが、カリフォルニア州では21歳からで、当時、私は21歳になっていましたから大手を振ってお酒を飲めました。もちろん、たくさんは飲みませんでしたが、カラッと晴れた陽気の中でいただくビールはとても美味しかったですし、ワイナリーでカリフォルニアワインも味わえました。向こうでは「ラッキー21」という言葉があるようですが、まさにラッキー!と思いました。

お酒もまた「人をつなぐ」ツールだと思います。お神酒、お祝いのお酒、お清めのお酒などなど、嬉しいにつけ悲しいにつけ、人生の様々なシーンに登場します。お酒を体質的に受けつけない方には申し訳ないのですが、飲めないよりは飲めた方が楽しい気がします(でも、お酒にまつわる失敗談というのも自分も含めて沢山見聞きしますから、飲めない方が良かったというケースもあるかもしれません)。

ただし、よく言われるように「お酒は飲んでも飲まれるな」というのは、今まで色々な方を見てきて、まさにその通りだと思います。お酒に飲まれるほど飲んでしまう方というのは、お酒には強くても精神的には弱い方なのかしらとも思います。飲み過ぎて目が据わる方も実在する事が分りましたが、大人なら自制心も必要だと思いますし、まして、飲めない人にお酒を強要するのは時に命にかかわる事もあるのですから、もってのほかだと思います。

学生時代とか会社に入りたての宴席では、心配して止める家族もおらず、自分の適量もよく分らず、『先輩の酒が飲めないのか!』とばかりに強制的に飲まされるケースも昔はあったと思います。今は未成年の飲酒の規制がとても厳しくなったようですが、昔は新入生歓迎会の時期には、急性アルコール中毒による悲しい事故が毎年のように起きていた気がします。

かくいう私も大学時代に属していたサークルの飲み会で、それに近いような経験をした事があります。この経験によって自分の限界が分った気はしますが、もし、お酒に弱かったら、私も救急車のお世話になっていたかもしれません。

前回のブログで触れましたが、一緒に信州を旅行したサークルの仲間達とは、学生時代は福島にあるサークル所有の古民家での合宿が多く、夜は長い時間をかけて大量のお酒を飲んでいた気がします。入ったばかりの頃、まだ自分の酒量が分らず泥酔してしまった私は(私的には)想像を絶する対処をされたのですが、長くなりますので次回にさせていただきます。

サークルも一つの組織と考えれば、企業のようなマネジメントが必要とされると思いますが、今思えば、あの対処法もマネジメントの一つと言えば一つだったのかもしれません。

何事もしっかりとしたマネジメントが必要だと思いますが、当会では10月17日(火)に「プロジェクトマネジメントの基本」セミナーが開催されます。いい提案も行動に移さなければ意味がありません。提案を実行に移す技術が学べますので、この機会にご参加されてみてはいかがでしょうか?
お申し込みの締切りは10月10日になります。(https://www.sjve.org/9767

では、よい週末をお過ごしくださいませ。  (ゆ)

 

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