さる7月27日、西日本支部(東海地区)では定例のVE技術情報交流会を名古屋市内で開催しました。
この会合は、VEおよびVE関連技法から関心の高いテーマをセレクトし、演習と全体討議によって参加企業への導入展開を後押しするもので、17回目の開催となる今回は製造原価に占めるウェイトが高まっているものの、活用があまり進んでいない「電子回路のVE」を取り上げました。
講師は、長年にわたって日本HPで半導体向け計測装置の設計やマーケティングなどに携わってきた清水弘幸氏(アットマークコンサルティング代表)が担当。電子回路・電子機器への効果的なVE適用のポイントについて、グループワークを交えながらわかりやすく解説いただきました。
講師を務めた清水弘幸氏 | グループワークの一コマ |
東海地区では、このような会合を通じて各社のVE活動推進を積極的にサポートしております。皆様も日本VE協会の各種活動にぜひともご参加ください。