電子回路・電子機器のVEアプローチとは
皆様の職場では、プリント基板 や 電子部品 を対象としたVE活動は活発でしょうか?
『個々のパーツの機能がわからない』とか『回路の知識がないのでアイデアが出ない』といった理由から、廉価部品への置き換えや委託業者の変更、価格交渉にとどまっているケースも少なくないのではないでしょうか。
そこで、VEおよびVE関連技法から関心の高いテーマを取り上げ、自社への導入・展開を後押しする『VE技術情報交流会』において、「電子回路のVE」をテーマに電子機器の設計にVEを適用する際のカンコツを学んでいただきます。
プリント基盤や電子部品のコスト削減にお悩みの開発設計者や調達関係者、電子回路を扱っている機械系技術者、さらには回路技術者にもVEの考え方を広めたい推進事務局の方など、この貴重な機会をぜひともご活用ください。
VE視点からみた電子回路の特徴とは | 電子機器設計におけるVE適用のポイント |
開催概要
●日 時 7月27日(木) 13:30~16:30
●会 場 イオンコンパス名古屋駅前会議室 [名古屋市中村区椿町]
●テーマ これならできる電子回路のVE ~電子機器設計におけるVE適用のポイント~
●参加費 お一人様 4,000円(消費税込) ※当日現金または後日振込
●対象者 テーマに関心のある方であればどなたでもご参加いただけます
●定 員 24名
●講 師 製造業利益力向上コンサルタント【元・日本ヒューレット・パッカード】
◆講 師 アットマーク・コンサルティング代表 清水ひろゆき氏 (VEスペシャリスト)
●締切り 7月21日(金)まで ※定員に達しましたら受付終了となります。
プログラム
① なぜ電子回路のVEは難しいか?
– VEの視点から見た電子回路・機器の特徴
– 多様な技術要素による柔軟さと部品による制限
– 回路ブロック図の功罪
②電子回路・機器への効果的なVE適用のポイント
– 多様な技術要素間での比較・評価とレベル合わせ
– CPU/FWやFPGA/CPLDのVE的評価
– ブロック図と機能表現
– 部品変更・廃止リスク対応の考え方とポイント
③グループワーク
– 計測機器での代替案のアイデア出し
– 代替案の評価項目の視点と洗い出し
– 代替案の評価と比較
④自社への展開のためのポイント
– 自社展開で考慮すべきこと
– 全体討議・質疑応答
申し込み
①会社名 ②氏名 ③所属・役職 ④メールアドレスの4点を明記の上、協会事務局の渋谷 shibuya@sjve.org 宛にメールでお申し込みください。
折り返し、会場案内図などを記した「受付メール」をお送りします。